働きやすさを求めるなら、デイサービスに注目☆

活躍の場が多いといわれる看護師は、通所による介護サービスの提供を行っているデイサービスでも需要があります。利用者の中には、デイサービスを利用中にも、薬を飲んだり、軟膏などを塗布したりしなければならない人もいるので、看護師は利用者が到着したら、まず自宅から持参した薬をチェックしましょう。そして、前回と薬の種類が変わっていたり、量に変化があったりした場合は、理由を尋ねるようにしてください。

また、看護師は利用者の体温や血圧などのバイタルを測ります。多くのデイサービスでは午前中に入浴をするので、バイタルチェックにより、入浴してよいかどうかを看護師は判断しなければなりません。そして、軟膏や貼り薬を使用しなければならない人には、入浴後に対処します。さらに、ほとんどのデイサービスではリハビリを行っているので、その際にもリハビリの前後で体調の変化がないか、バイタルチェックで確認をします。

このようなデイサービスでの仕事は、ほぼスケジュール通りに進むので、ルーティーンワークになりがちで、人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、その分残業はほとんどありません。しかも、日曜や祭日は休業するデイサービスが多いので、看護師もプライベートな時間が書く押しやすいというメリットがあります。それに、デイサービスを利用する高齢者の多くは元気な人が多いので、体調が急変することもあまりなく、ゆったりとした気持ちで仕事に臨めるでしょう。一般的には、病院勤務のように夜勤がないので収入は低くなりますが、家庭と仕事の両立を目指す看護師にとっては、適切な職場といえます。